ハイブリッドにも新しい発想を

今後、いろいろな国のいろいろなメーカーから、独自の発想による新しいタ
イプのエコノミーカーが出てくるようになったら面白くなるはずです。それは、
ハイブリッドカーや電気自動車についても同様なことで、せっかく新しい動力
源を得たのに、デザインやパッケージが今までと同じままでは、少しつまらな
いのではないでしょうか。
 今日販売されている電気自動車が、あまり魅力的に感じられないのは、多く
が既存の車のボディ・シャシーを流用しているからかもしれません。今後、エ
レクトリックカーならではの魅力を開花させていくためには、エレクトリック
カーでしかありえないような、新しい車のデザインを見出していくことが必要
になっていくはずです。
 一方、 ハイブリッドについては、その気になればすぐにでも、様々なタイ
プのクルマに適用していくことが可能です。現在は、燃費節約のためだけの技
術とみられていますが、例えばライトウェイトのスポーツカーを作ってみると
か、「実用」とは対極にあるような車を想像してみます。しかしそれだけに、
「単なる移動手段」を超えた自動車の文化的側面を、象徴する存在にもなって
いくかもしれません。そうした クルマをハイブリッドで作ることで、このテ
クノロジーが、効率改善という経済面だけでなく、文化面でも人々の生活に
資するものであることを、世の中にプレゼンできるのではないかと思うのです。
そういう、エコロジーとファン・トゥ・ドライブを融合したクルマが発売さ
れたら、ぜひ乗ってみたいという願望を持った車好きは、世界中にたくさん
存在しているはずです。

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